09, 07. 2017 野良人参開花


前日より気温は幾分下がったものの、昨日も真夏日となった。教室の最中、風の通りを良くしようと窓を開けるが、何時もは強過ぎる風が少しも入って来ない。教室を終えてアトリエの床を磨き、明日から雨の予報が出ているので少し迷ったが、作品を水張りした。一休みして、夕食の素材を買求めに出かけた。

花序を上げていたホザキナナカマドが、白い花を開き始めていた。当地の紫陽花は開花期を迎えているが、日中は哀れな姿となる。強い色と香りの百合が咲き始めて来た。暑さが助長される。キンシバイには、もう赤い実が見えていた。






東の沢手前の公園の、ホウノキを見上げる。実がかなり大きくなって来ていた。モクレン科の樹々は大きくゴツい実を付けるが、ホウノキの実はとりわけ大きい。沢に沿って北へ向う。春に白い小さな花を付けていた名称不明の庭木に、実が生っていた。梅の実より幾分小さいが、花のサイズを思うと破格の大きさの実。ニワウルシの樹を見上げたが、花序は出ているが、開花はもう少し先のことになりそう。






沢を離れて住宅街を北西に進み、3番通りに出る。コンクリート塀の角に造られた植込みのガマが、穂を出していた。ここ数年、穂が出ていなかった。東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。スーパーの裏手のクサフジが、背丈を伸ばしていた。もうノラニンジンが、咲き始めていた。繁殖力が強く、夏の野を白く彩る。最上部の写真も、ノラニンジン。良く晴れていたが湿度が高い為か、手稲山は霞んでいた。






今朝も雲なく良く晴れている。九州地方の雨が降り止まず、犠牲者の数が増えているのが気に懸かる。関東地方は空梅雨で、取水制限が始まっているのに、梅雨前線が居座っている。当地の快晴は今日まで、明日からは雨の予報が出ている。