19, 06. 2015 ハシドイ開く


初夏の最も佳い時期が2週近く低温と雨に見舞われたが、漸く当地らしい天候が戻って来た。相変わらず風は強いが、夏日に近い気温なら風は心地良い。遅れていた庭仕事を進める。躑蠋も石南花も、花の跡の実が大きくなり始めていた。散歩で見かけている木瓜を思い出し、白と紅の木瓜を思い切って切り詰めた。もう一仕事、サラサドウダンを切り詰めたかったが、握力が無くなっていて家に入った。

今日が詩人のIさんの誕生日なので、昼食後用意してあったバッグに書状を入れて梱包する。軽いが風体が大きい荷物を持って、郵便局へ向かう。郵送の手続きを済ませて郵便局を出る。気温が上がって、甘い香りが漂っていた。ハシドイが咲いているかも知れないと、ハシドイ巡りをすることにした。シラカバ公園を北へ向う。遊歩道脇のハシドイは未だ蕾で、奥にホウノキの花が見えていた。公園内に数本のハシドイがある。南から順に廻って見る。満開には程遠いが、陽当たりの良い部分の花序は開いていた。





未だ時間は早いので、住宅街を西へ向かう。サンゴミズキが花の跡に、実を付けていた。中央の沢の遊歩道に入る。ツルアジサイが開花していた。遊歩道を南へ進む。イワガラミの花序が、大きくなって来ていた。沢を離れて東へ戻る。ネズミモチの花序も、少し大きくなっていた。先日見かけた住宅の庭に植えられたハシドイも、花を開き始めていた。2階の屋根を遥かに超える高さになっている。道を気侭に曲がりながら、北東に戻る。西隣のエゴノキは、もう満開状態だった。









今朝も良く晴れている。風が幾分治まっている。残りの剪定をして、枝をゴミ袋に詰め込まなければならない。