30, 07. 2015 ヒョウタンボク


本州地方は梅雨が明けて猛暑日が続いているが、北海道は雲が多い湿度の高い日が続いている。昨日も雲が広がり、制作を諦めて前日半分程進めたサラサドウダンの切り詰めをした。11時を過ぎて雲が切れ、陽が射して来たので家に入って着彩の仕事を進めた。


午後も晴間を期待したが、雲が広がり制作は諦めて、買物がてらの散歩に出掛けた。
玄関前の植込みのヌスビトハギが賑やかになって来た。名称由来の鈎手に曲がった実が出来る前に切り詰めないと、発芽率が高く無闇と増えてしまう。随分離れた位置から、ヒョウタンボクの実が色付いているのが判った。完全に熟していた。2つの実が連なり、中には2組合体して4つ連なっている実もあった。更に南のトウグミは、盛りを過ぎて実が黒味を帯びて来ていた。






東へ向かい、沢に隣接する公園のホウノキを見上げる。実が重みを増して枝が下がる、実が色付き始めていた。沢の前の空地では、セイタカアワダチソウが花序を上げていた。季節が移り始めているのが判る。沢に沿って、北へ向う。暗くなった沢の緑の中に、イワガラミの白い花が見えていた。タラノキに出ていた花序の蕾が膨らんで来ている。






東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーに向かう。裏手へ廻ってみると、4番通りに見えていた麦が、収穫済みだった。未だシナガワハギが咲いているが、ノラニンジンか勢いを増して来ていた。北西の山並みは雲の中だった。




買物を済ませて戻る。柿の樹の実が膨らんで、歩道からも容易に見える様になって来ていた。今朝も曇空。6月同様、7月もすっきりせぬ日が多い月となってしまった。