17, 05. 2017 庭の花々


昨朝止んでいた雨が、8時を過ぎてまた降り始めた。ゴミの集荷日に合わせて庭仕事をと予定していたがそれもならず、手仕事を続ける。雨は午前中ずっと降り続いた。午後に入って雨脚が弱まり、垂れ込めていた雲が高くなった。1時半過ぎに雨が止んだので、散歩に出かけた。

歩き出す前に、庭を一巡する。内庭の満開だったクロフネツツジが散り始め、直ぐ西のシャクナゲが咲き始めていた。その西のエサンツツジも、蕾を上げて来ている。その隣の父が造った小さな山ではキバナシャクナゲも、蕾を見せていた。小山の中央で、チングルマが咲き始めた。通路の飛石の間に植えたチョウノスケソウも咲き始めた。何れも高山植物なのだが、冬が長く気温が低い当地では、平地で育てる事が出来る。クロユリも蕾を見せていた。





梅の樹の下ではワサビが花期を終え、ユキザサが花序を上げていた。花を生ける折に、副えとして役立つ。サンカヨウに、実が出来ていた。家の東側で葉、漸くオキナグサが坪井を見せていた。





北西を廻ろうと、シラカバ公園を西へ抜ける。イチイの生垣の前で、もうルピナスの花序が色付いていた。南北に通る幹線道路を、北へ向う。フサスグリが、扁平な花を開いていた。団地の北外れから、北西の山並みを見渡す。分厚い雲を頂きに載せていた。北外れの道を、東へ戻る。テウチグルミの梢に量感が出ていた。公園に入り、テウチグルミを見上げる。赤味を含んだ葉が芽吹いていた。北の住宅街を南東に戻り、シラカバ公園へ北から入る。遊歩道脇のお宅のルパーヴが、花を開いていていた。何時も見上げて通るサクランボは、満開状態だった。








今朝は10度を切って肌寒いが、空は真っ青に晴れている。最高気温は20度の予報で、肌寒く薄暗い日々から、漸く解放される。