25, 07. 2017 栃の実色付く


晴れる予報が出ていたが、昨日は巨大な鱗雲が広がって、充分な日差は得られなかった。下地作りなのと、前日に絵具を調合してあったので、大半は床に落ちてしまう絵具を施す。午後に残りの絵具をもう一度重ねて、下地作りを終えて散歩に出かけた。

27度の予報の割には、湿度が高く蒸し暑い。北西を廻ろうと、シラカバ公園を西へ抜ける。ハシドイに、薄く細い実が出来ていた。未だ花を付けていたが、ハマナスの実が色付いていた。ハンゲショウの葉よりも目立たぬ花が,咲き始めていた。





北の沢の東の遊歩道を、北へ進む。栃の実が色付いて来ていた。少し地面に実が落ちているので拾ってみたが、未だ充分に実ってはいなかった。3番通りを渡り、樹tの住宅街に入る。団地の外れの公園から北西を眺めたが、山並みは雲を載せていた。





北外れの道を、東へ戻る。ボケが、大きな実を付けていた。記憶違いでなければ、ホップと思われる植物が花序を上げていた。テウチグルミの実は、重そうになって来ていた。先週分けて頂いたテウチグルミは、未だ外皮に亀裂は入っていない。長い間煙っていたスモークツリーは下火となって、色が失せて来ていた。






シラカバ公園の北に当る木立で、東への道は行き止りとなり、南へ戻る。花序を上げていたナンテンの花が咲き始めていた。今年は実が残るだろうか。緑地を背にしたお宅のヒバの樹の間から、もう咲き始めたフサフジウツギが見えていた。シラカバ公園へ、北から入る。遊歩道脇の空家の庭で、エゾトリカブトがひ弱な花序を見せていた。花は無事開くだろうか。




早朝は曇空だったが、先刻から青空が広がり陽が射して来た。秋田に続いて、新潟が大雨に見舞われている。海水の温度が高いのが原因とのこと。