10, 03. 2017 街中の寄生木


昨日は陽が射さず、時折雪が舞う薄暗い一日となった。洗濯機を仕掛けて空模様を窺うが、日射しは望めそうにないので手仕事の続きをする。午後から、買物に札幌へ出かけた。前日より気温が上がる予報が出ていたが、風があるので体感温度は低かった。

駅前でプリンターのインクを、南1条で手仕事の小物を買求める。買物を終えて、何時もの様に大通公園を見ながら、西へ向かう。公園内は雪祭の雪が未だ高く、遊歩道も整備されていなかった。道庁の南門に続く道を、北へ向う。銀杏の冬芽が、随分伸びて来ていた。北1条の信号待ちで、街路樹に寄生したヤドリギを見上げる。少し下に、もう一つ小さなヤドリギを見付けた。最上部の写真の左下に、小さなヤドリギが見える。此処は北海道を南北に貫通する国道の傍。何処から運ばれて来た寄生木だろうか。





道庁の南門から、構内へ入る。路面の雪が、殆どなくなっていた。相変わらずの観光客の姿を眺めながら、正門へ向かう。雪面をよちよちと歩くマガモに、観光客のカメラが向けられていた。人慣れしていて、至近距離でカメラを向けられても動じない。駅前へ戻り、生花と茶菓を買求めて戻った。





最寄りの駅に着くと、北の方に青空が見えていた。随分日が長くなって来た。朝も1時間以上、早く明るくなる。今朝もねっとりと、灰色の雲が広がっている。