08, 03. 2018 悪路解消せず


夜分に晴れて、日中は雲の多い日が続く。夜分に晴れるので気温は著しく下がり、日中は余り気温が上らぬ悪循環を繰り返す。昨日も朝方の晴れ間は、長くは続かなかった。北西からの雲が、陽の道を塞いでいた。

午後に入って小雪が舞い始めたので、酷くならぬ内にと夕食の素材を買求めに出かけた。路面は相変わらずの、氷が突き出た危険な状態。陽の通る南西は雲が厚かったが、北東から北へかけての空は青かった。膨らみを増しているサンシュユを見上げ、東へ向かう。東の沢のネコヤナギに、白く光る芽が見えていた。





沢に沿って、北へ向かう。赤みを見せていたカラマツの梢が、量感を持って来ていた。背丈のあるカシワの冬芽も、目立って来ていた。日曜日にバッコヤナギを見ようと通った、よく除雪されたあかしや公園の南の道は、アスファルトが乾き始めていた。公園中央のカエデも、陽が照っていたらもっと赤く見えた筈。






沢を離れて、住宅街を北西に向かう。冬芽が分離して赤みを増しているはず筈のエゾヤマザクラも、不機嫌な色を見せていた。ノリウツギに、昨年の枯花が残っていた。冬芽は出ているので、枯れてはいない。東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。スーパーの裏手へ廻ってみた。駐車場から押し出された雪の山の間から、久々に手稲山の姿を見ることが出来た。





様々買い込んで、重く大きく膨らんだ買い物袋を提げて戻る。僅かな距離だが、アスファルトが出ていて、一息付けた。早く危険な凹凸のある路面が、融けて平滑になって欲しい。