19, 02. 2017 予期せぬ晴間


終日曇の予報が出ていた昨日だったが、朝の晴間は午前中一杯続いた。気温はがくんと下がって真冬日となったが、薄暗いよりは明るい方が佳い。正午を過ぎると、西の雲が高くなって来た。教室を終えて、アトリエの床を磨く。陽光に恵まれず、殆ど進展しなかった制作途上の作品を水張りし、夕食の素材を買求めに出かけた。

西の雲が高く陽を捉えようとしていたが、東から来たにかけては青空が見えていた。緩んだ雪がガリガリに凍っている。凍てつく路面を見ると、肩に力が入る。少しでも安全なルートを探し、細心の注意を払って東へ向かう。東の沢手前の公園のホウノキの木肌の白い斑点が目立っていた。沢の北の方のホウノキの枝も、同様だった。





柏の枝先の冬芽が膨らみ、目立ち初めて来ていた。3番通りの手前の空地のサクランボの冬芽を、覗き込む。随分膨らんだけれど、未だ先端は開いていない。3番通りを西へ向かう。雲が捉えた陽の周囲には、彩雲が見られた。中央分離帯のアズキナシに、ヒヨドリの姿があった。数日飛回っていたヒヨドリの小さな群の姿はなかった。新たな場所を目指して飛び去ったものと思われる。







今朝は昨夜来の雪が、降り続いている。今日も真冬日の予報が出ている。庭の梅の枝に刺した林檎に、地鳥のヒヨドリが飛来している。