17, 01. 2016 予報が外れて


曇と雪の予報が出ていた昨日も、午前中は良く晴れた。3時間毎の予報も出るが、余り当てにはならない。教室を済ませてアトリエの床を磨き、制作途上の作品を床に水張りする。2時少し過ぎに、買物がてらの散歩に出掛けた。東と北の空は晴れていたが、北西から南東へかけての雲が高く、時折陽を遮った。




先日見かけたヒヨドリの大集結を思い出し、南東へ向かう。サンシュユの実は朽ちて黒くなり、冬芽が大きくなって来ていた。予想されたが、南東の公園にはヒヨドリの姿はなかった。分散していた集団が、どの様なサインで集結するのか、何時も不思議に思う。楓の梢が赤味を増し、ヒヨドリが止まっていたホウノキの冬芽が目立って来ていた。





東の沢に沿って、北へ向う。沢の樹々の間に、ヒヨドリを見付けた。沢の西側の住宅のアンテナにもヒヨドリの姿。単一行動なので、以前から飛回っていたヒヨドリと思われた。東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。歩道脇のイチイから下がる氷柱が伸びていた。根元の地面は未だ雪を冠って居らず、何やら寒そうに見える。西のスーパーの裏手へ廻ってみる。上空は晴れていたが、山並みは見えなかった。







夕食の支度の最中の日暮れ時、あの北西の雲が流れて来たのか、雪が降り始めた。今朝は良く晴れているが夜半まで降り続いたらしく、庭木は30cm近い綿帽子を冠っている。根元が寒そうだったイチイも、雪の布団が掛けられたに相違ない。