13, 02. 2017 暖かな一日


前日とは異なり、昨朝の薄雲は次第に厚みを増した。洗濯機を仕掛けて、手仕事に取り掛かる。時折空の様子を窺うが、陽は漏れて来なかった。2時前に散歩に出かけた。前日より更に気温が上がって、路面の雪はシャーペット状態になっていた。桃を見て来ようと、南へ向かう。公団アパートの生垣のレンギョウが、離れた位置から黄ばんで見える様になって来た。近くで見ると、冬芽は北西のレンギョウよりかなり小さかった。





桃の冬芽は、僅かに赤味を帯びて来ていた。最上部の写真も、桃の枝。此処のお宅はかなりの年配の方で、小さなお子さんはいない筈なのだが、桃の直ぐ下に、雪像が造られていた。雪祭で遊びに見えたのかも知れない。住宅街を東へ向かう。12月に工事が始められた場所に、同じ造りで色が異なる住宅が2軒並んで出来ていた。建売り住宅と思われた。





久々に、空を舞う鳶の姿を目にした。何を狙っているのか、ゆったりと同じ所を舞っていた。住宅街を気侭に曲がりながら、北西へ戻る。花期が遅れたオオヤマレンゲのあるお宅の前に出た。花の後の実が未だかなり残っていたが、新たな冬芽が先端に見えていた。直ぐ近くのサクランボの樹に、ヒヨドリが止まっていた。冬芽を食べるのだろうか。






暖気で氷柱が伸びていた。かなり酷い状態のお宅があった。通常の氷柱とは異なる形状の氷柱を、軒先に見せているお宅もあった。



日暮れ近くなって、南西の空が晴れて来た。昨夜は少し欠け始めた月が煌煌と照っていたが、今朝はまた曇空。中々日射しに恵まれない。