15, 01. 2019 萌える冬芽


昨朝の浮雲は1時間程で流れ去り、前日に劣らぬ快晴となった。朝食後、直ぐに制作に取り掛かる。刷毛に絵具をたっぷり含ませて、下地を作る。昼食後未だ乾いていなかったので、先に散歩に出かけることにした。

風は凪いでいたが、外気は冷たかった。公団アパートの生垣のレンギョウの冬芽は、北西の住宅街のレンギョウに比べると、未だ固く小さい。それでも、先端に黄色を感じる芽があった。南の住宅街の桃ノ木を見上げる。冬芽の先端が若草色に見えていて、驚いた。この時期、これ程先端が色付いていたのは記憶にない。





すっかり気分を良くして、鉄道林前の道の1本北の道に入る。覆いのテントの中で作成していた土台が出来上がり、土台の周囲に金属の足場が組まれていた。西の突き当りのケヤキの下には、住宅街から押し上げられた雪が高くなっていた。




緑地帯の遊歩道に入る。遊歩道脇のキタコブシの冬芽が、大きくなっていた。よく見ると、芽を覆っていた顎が外れていた。




遊歩道を外れて、西の住宅街を北へ戻る。シダレザクラの冬芽も、膨らんで来ていた。昨秋から建築中だった住宅は殆ど出来上がっている様子なのだが、未だ家の周囲の雑多な物が、片付けられてはいなかった。歯科医の住宅の前を通る。今年も巨大な氷柱を見せていた。東町公園傍のお宅の鉄柵に絡んだサルナシの冬芽も、円く膨らんでいた。





日暮れまでよく晴れていたが、今朝は曇り空。今日から数日は荒れ模様の天候が、予報されている。