27, 02. 2017 僅かな晴間に
昨朝青空に浮雲が見え始め、洗濯を後回しにして仕事に入った。一仕事終える10時過ぎには、灰色の雲が空を覆い始めていた。洗濯機を仕掛けて、手仕事の続きを始めた。正午前の天気予報を見たら、大通公園の映像は白く煙っていた。昼食後、当地も雪が舞い始めた。
余り酷くならぬ内にと、散歩に出かけた。陽の位置が僅かに判る程度。朝の晴間は、遠いことの様だった。桃を見て来ようと、南へ向かう。姿を現していたレンギョウの生垣も、雪を冠ってしまっていた。桃の冬芽は、勢いがあった。若い枝は、赤味を帯びていた。住宅街を、南東へ向かう。秋に赤い実を数多く付ける林檎の樹が、丁寧に冬囲いされていた。鉄道林前の道に出る。雪が酷くなって来た。少し我慢して、小鳥が集るサクランボの樹のあるお宅まで、足を延ばした。餌台に、シジュウカラの姿があった。
住宅街を折れ曲がりながら、北西へ戻る。モミジだろうか。枝の赤い庭木が雪を冠っていた。漸く、ナナカマド公園の南の緑地帯に入る。殆どのナナカマドは、ヒヨドリに実を食べ尽くされて、実が残っていない。白樺の向こうに、ぼんやりと陽が見えていた。
夕暮れまで雪が降り続いていたが、今朝は青空が見えている。夜分に晴れると、気温が下がる。今朝は久々に、採点気温が-10度を下廻った。