24, 12. 2017 雪が緩んで


暖かかった冬至よりも更に気温が上がって、路面が緩んだ。今年最後の教室を終えて、夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園の入口のカエデには、小さいけれどしっかりした冬芽が目立ち始めた。遊歩道に入り、長靴を履いて来るべきだったと実感した。先人に習って、脇の雪の上を歩く。犬の足跡も見受けられた。




南の住宅街を、東へ向かう。遅れて工事が始まった住宅は、土台の上に木材が組まれていた。太い樹の門柱に、ランプが設置されているお宅があった。電気が点くのだろうか。道路が交叉する部分は、雪の融け方が激しい。東から北へかけては青空が広がっているが、南から北西へかけては、雲が厚い。少し明るくなって振り返ると、南の低い位置に陽が見えていた。






東の沢に沿って、北へ向かう。沢を背にしたお宅に、クリスマスの装飾が施されていた。沢を離れ、住宅街を北西に向かう。レンギョウが、きりりと縛られていた。冬芽が小さい。モクレンの冬芽が、少し膨らんで来ていた。





東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。野菜の値が、また上がっていた。陽が赤味を帯びて来た。西のスーパーの裏手へ廻ってみたが、札幌の街並も山並みも、雲の中だった。思い荷物を提げて戻る。実を採取された柿の樹に、しっかりした冬芽が見えていた。




現在戸外は真っ暗で、何も見えない。今日は午前中にプリンターを購入して来て、午後から見えるH氏に取り付けて頂く段取りになっている。日暮てからは雨の予報が出ていて、ホワイトクリスマスにはなりそうにない。