29, 01. 2017 鵯の置土産


荒れ模様の予報が出ていた昨日は、7時を過ぎて雪が降り始めたが、9時半過ぎには止んで空が明るくなった。正午前には、青空が広がって来た。教室を終えてアトリエの床を磨き、手がけたばかりの作品を水張りする。1時を過ぎると、西の雲が勢いを増して来た。夕食の素材を、買求めに出かけた。

前日の雨で溶けた路面が凍り付き、その上に降った雪が載っている。路面は平滑ではなく、凹凸がある。足裏に神経を集中させて歩く。前日の雨は、不要だった。ナナカマド公園の南に、ヒヨドリの姿を見かけた。南の住宅街を、東へ向かう。サンシュユの実は朽ちて小さくなり、代わって冬芽が大きさを増していた。





除雪と運び込まれた雪で、東の沢手前の公園は、雪が高さを増していた。沢のネコヤナギの芽が、僅かに大きくなって来ていた。沢に沿って北へ向い、2番通りを渡る。街路樹のナナカマドに、ヤドリギが寄生していた。ヒヨドリの置土産に相違ない。アカミヤドリギもあった。







沢から西へ突き出たあかしや公園の楓の梢が、赤味を増して来ていた。今年は早とちりをせずに済むだろうか。沢を離れて、住宅街を北西に向かう。歩道の中央に、氷の様に固い雪の塊が落ちていた。歩道の東の生垣に積った雪が落ちたもの。雨で重みが増したものと思われる。西側の雲は範囲を広げ、買物を済ませた頃には頭上まで達していた。




今朝は薄雲り。来週までと記憶していた個展が今日までだったので、洗濯を済ませたら札幌へ出かけなければならない。