04, 02. 2016 立春


前夜からの雪は8時前には止んで、立春の昨日も青空が広がった。3時間毎の真しやかな天気予報が外れても、毎度の事なので驚くには値しない。新雪が陽光を反射する明るい状態で、仕事を進めた。庭の梅の樹に、ヒヨドリが数羽飛来した。大集結の翌日ナナカマド公園で見かけた、取り残された一団かも知れない。午後一仕事済ませた頃、南の雲が高くなって陽を遮った。



夕食の素材を買求めに出掛ける。風は南風だった。ナナカマド公園を南へ通り抜ける。前夜の雪は、除雪されていなかった。南の住宅街を、東へ向かう。東の沢手前の公園に近付いた折、大きな雲から日が抜け出て、明るくなった。目の前の楓の梢が、赤く輝く。小さな芽のネコヤナギの殻が所々外れて、銀毛が覗いていた。沢に沿って北へ向う。北のバッコヤナギも、所々銀毛が見えていた。最上段の写真も、バッコヤナギ。







沢を離れて、住宅街を北西へ向かう。住宅街の道路が幅広く除雪されていた。重機の音が聞こえる。2月に入って、排雪作業が始まっていた。3番通りを西へ向かう。車道と歩道の間に出来ていた雪の壁も、排雪されてなくなっていた。歩道が車道に向かって傾斜しているので、雪の壁はあった方が歩き易い。上空が晴れていたので、西のスーパーの裏手へ廻って見た。北西は雲が厚く、街並も山並みも雲の中だった。





買物を済ませて戻る。野菜の値が上がっていた。東の住区は道幅が広がっていたが、排雪作業が済んでいない近隣は、道の左右から雪が突き出して道幅が狭くなっている。非情時に備えて、道幅は広い方が佳い。今朝も雲は多めながら、青空が見えている。