15, 01. 2017 鵯の群再び


昨日も午前中は良く晴れていたが、午後に入って北西からの雲が高くなった。アトリエの床を磨いて、制作途上の作品を水張りする。2時少し前に、夕食の素材を買求めに出かけた。車道も、歩道も、除雪が済んでいた。除雪車が削った路面は、滑り易くて恐ろしい。充分注意しながら、ナナカマド公園を南へ向かった。西の雲が,陽を捉えようとしていた。




南の住宅街を、東へ進む。サンシュユの実は萎んで黒ずみ、代わりに生きの良い冬芽が吹き出していた。東の沢手前の公園に押し上げられた雪が、高さを増していた。ホウノキの枝に積った雪が、布の様に垂れ下がっている。東側へ廻ると、ホウノキも見えなくなる程、雪の壁が高くなっていた。沢の柳に、小さな冬芽が並んでいた。







沢に沿って北へ向い、2番通りの舗道を歩く。除雪されたばかりの歩道を赤く染めて、ナナカマドの実が数多く落ちていた。地鳥のヒヨドリならこれ程の量は落とさない。北へ向い、あかしや公園の西側を通る。ハリエンジュの巨木にヒヨドリの群がいた。先日見かけた群と同じ位の数だが、同じ群か否かは判らない。北へ向っていたが、寒さが厳しくて戻って来たのかも知れない。






東のスーパーで野菜を買求める。高値だった野菜が、値を下げていた。余分に買込んだ重い袋を下げて、西のスーパーへ向かう。雲の領域が、頭上近くまで迫って来ていた。買物を済ませて戻る。すっかり曇空になってしまったが、雪は降らなかった。



今朝は良く晴れているが、放射冷却で頗る寒い。朝の天気予報を見ていたら、旭川の近くの江丹別では-29度を下廻ったと報じられていた。今期最低気温という言葉を、何度も聞かせられる。