10, 01. 2016 ヒヨドリの群


昨朝の雲は分厚く、時折陽が漏れるが、青空が広がるまでには至らなかった。今年最初の教室を終えて床を磨き、明日、明後日の晴間を期待して、制作途上の作品を水張りした。2時半過ぎに、買物がてらの散歩に出掛けた。凍り付いた路面を、転ばぬ様に摺り足で歩く。ナナカマド公園を南へ抜けて、南の住宅街を東へ向かった。

秋に見付けた公園傍のお宅の柿の実は殆ど落ちて、真黒に朽ちた実が一つ残っていた。秋から実を楽しんだサンシュユも、実がすっかり黒くなってしまった。東の沢手前の公園の大木に,鳥の群を見つけた。ハンディカメラでズームをかけても余り寄らないが、精一杯寄らせて写真を撮る。後頭部の羽根が立っている様にも見えるが、飛び方はヒヨドリのそれだった。







沢に沿って北へ向う。枯れたセイタカアワダチソウが根元近くまで姿を現している。此の時期は雪に埋もれて、朽ちて地に還るのが佳い。2番通りに近い沢の樹々にも、ヒヨドリが集結していた。





2番通りを越えて、北へ向う。沢から西へ突き出たアカシア公園を通る頃、北の空が晴れて来ていた。滑るので、雪のない東や北側の歩道を通って、スーパーへ向かう。生垣の下の地面が出ていて、樹々も寒そう。東のスーパーで野菜を買い、西のスーパーへ向かう。空が晴れて来たので、スーパーの裏手へ待ってみる。北は良く晴れていたが、北東の山並みや札幌市街は雲の中だった。






明けて来た空は曇空。今朝も気温が低く、ストーヴのヴォリュームを上げても、中々アトリエが温かくならない。