28, 01. 2017 旧友の旅立ち


大荒れの予報が出ていた昨日は、8時過ぎから雨が降り始めた。前日に、中学、高校と一緒だった友人から、思いがけぬメールが届いた。やはりずっと一緒だった在京の友人が、旅だったという知らせだった。丁度札幌へ買物に出る予定だったので、待ち合わせて花を送ることにした。

子供の頃はバレーを、長じてからはテニスを楽しむ友人だった。1990年代中頃には、ご両親が毎週土曜日に札幌から見えて、油画を楽しまれておいでだった。ずっと出席したことの無い2年前の同期会に出席したのも、彼女が出席するので会う為だった。会の終了後、報せてくれた友人と3人で夕食を摂ったのが最後の思い出となってしまった。駅前で待ち合わせ、生花店で花を贈る手続きをする。喫茶店で暫く思い出話をして、別れた。南1条の2店舗で買物を済ませ、大通公園へ出る。折角積上げた雪や氷に雨が降って、ビニールシートを掛けている像もあった。




北へ向い、道庁の南門から構内へ入る。路面は溶けて、スケートリンクさながらだった。広く水面が出た池では、マガモが泳いでいた。北の池も水面が出ていた。雲が開けて、青空が覗き始めた。北門傍の銀杏を見上げる。未だ実は落ちていなかった。樹に残ったままの枯葉と同様、実も熟さないと落ちぬものと思われる。観光客が増えていた。北門の外には、観光バスがずらりと並んでいた。








今朝は曇空。今日の最高気温は、-3どの予報。溶けていた路面が凍り付いて、歩き難い状態になっているに相違ない。