23, 01. 2017 桃の冬芽


気温が下がった昨日は陽が射さず、正午過ぎから雪が舞い始めた。洗濯機を仕掛け、手仕事を始める。時折雲の様子を窺うが、雲は厚かった。雪の降りが次第に強くなる様子なので、1時過ぎに散歩に出かけた。

先日排雪作業で近付けなかった、桃の様子を見て来ることにした。住宅街を、南へ向かう。つんと上を向くヒョウタンボクの冬芽も、僅かに大きくなって来た。桃の樹のあるお宅の手前の小公園のナナカマドの梢が、騒々しい。ヒヨドリの一団だった。雪が降るのに飛回るのは、鴉かヒヨドリ位のもの。





少し南のお宅の桃は、冬芽がかなり大きくなっていた。天候が悪くて、充分色が見えないのが惜しまれた。歩いている範囲にもう1軒桃を植えているお宅があるが、道路からかなり奥で、間近には見られない。




鉄道林前の道に出る。東のハルニレのある公園を覗く積りでいたが、雪の降りが酷くなって来たので、今年は小鳥が良く見られるサクランボの樹を見上げて引き返した。小鳥はいなかったが、サクランボの枝に、玉蜀黍が数本下がっていた。小鳥が集る原因が分かった。住宅街を折れ曲がりながら北西に戻る。久々に、オオヤマレンゲが良く花を付けるお宅の前を通った。昨年開花が遅れて、未だ完全に殻が開かず赤い実が見える殻が、幾つも残っていた。





ナナカマド公園へ、南から入る。ヒヨドリの群がいた。江別市の市の樹はナナカマドで、本数は非常に多い。未だ暫くは食料を提供出来そう。



雪は日暮れまで降り続いていた。今朝雪は止んでいるが、梅の枝には10dm程の雪が積っている。今日も真冬日の予報が出ていて、頗る寒い。