24, 01. 2017 スキー授業


昨朝の雲は次第に薄れ、11時を過ぎて陽が射し始めた。手がけていた手仕事を止めて、仕事に取りかかる。正午を過ぎると浮雲は殆ど見られず、空の青が強くなって来た。捨て絵具となる下地作りの絵具をもう一度施して、散歩に出かけた。

前夜の雪は10cm位かと思っていたが、車の轍の断面を見ると、15cmを超えていた。膨らんで赤味を増して来たシナノキの冬芽を見ながら、南へ向かう。東町公園が。賑やかだった。高学年の生徒が、広い公園内をスキーで歩いていた。例年のスキー授業。何度か練習を繰り返し、バスで何処かへ出かける。






住宅街を、南へ進む。エゴノキが、未だ実を下げていた。北のエゴノキは、実が落ちてしまっている。不思議な色になってしまった柿の実を見上げる。春まで落ちずに実を付けているのだろうか。




東町公園に続く緑地帯の遊歩道に入る。キタコブシの冬芽の銀毛が、青空を背景に輝く。緑地帯のナナカマドに,ヒヨドリの姿があった。単独行動なので、地鳥のヒヨドリ。渡りのヒヨドリは、今日も徒党を組んで飛回っている。南から東町公園へ戻ると、未だスキー授業は続いていた。





シラカバ公園を、南から東へ通り抜ける。白樺の梢に量塊が感じられて来た。雄花が大きくなったのが原因。公園傍のお宅の屋根から迫り出した雪に、氷柱が光っていた。久々に、インドリンゴの樹を見上げる。枝先に、白く丸い冬芽が見えていた。




今朝は、昨夕同様雲なく良く晴れている。今日の最低気温は-13度、最高気温は-7度の予報。寒気の底との報道だったが、どうなることやら。