22, 01. 2018 鵯を探して


昨朝は晴れていたが、8時を過ぎると雲が厚みを増し、9時過ぎには雪がちらつき始めた。洗濯機を仕掛けて、買い求めて来たPCの参考書を読み始めた。このブログの為に、毎日写真を縮小して、ファイルを軽くする作業が必要となる。Macで使用しているPhotoshopとは全くシステムが異なるGIMP 2.8というソフトを使用することになり、同じ目的を達成する為に、かなりの手順の相違があるのに困惑している。

正午を過ぎて、雲が高くなってきた。雪が止んでいる内に歩いて来ようと、散歩に出かけた。切れそうになった化粧品があったのを思い出し、南を回って、帰りがけにドラッグストアに寄ることにした。東から北へかけての空は晴れていた。前日集結していたヒヨドリを思い出し、街路樹のナナカマドの梢を見ながら歩く。未だ実はかなり残っているが、ヒヨドリの姿は見かけなかった。南の住宅街の、桃の木を見上げる。開花はまだ先のことなのに、冬芽が膨らんで来るのが嬉しい。



鉄道林前の1本北の道を、西へ向かう。風が午前中に降った粉雪を、舞い上げていた。日曜日で作業は行われていなかったが、新築現場には足場が立ち上がっていた。南西の空を覆っていた雲が開け、陽が洩れてきた。東町公園へ続く緑地帯を、北へ戻る。遊歩道脇のお宅の大きなキタコブシの冬芽が、白く光っていた。緑地帯中ほどの広場に運び込まれた雪が、高くなっていた。昨年は夏まで枯葉が残り、大分枝を切り詰められたカエデが、今年は葉が皆落ちて冬芽を見せていた。








東町公園の西側を通る。保育園の2階の屋根からの氷柱が、太さと長さを増していた。この道は小学生が通る道。氷柱を引っ張って、怪我でもせぬかと気に懸った。小学校の前の広場傍のドラッグストアで化粧品を買い求め、しらかば公園を通り抜ける。公園近くのお宅の氷柱も、太く長く伸びていた。西の空が晴れて、明るくなって来ていた。




緑地帯を通り抜ける散歩だったが、ヒヨドリには出会わなかった。前日の集結は、新たな地への旅立ちだったと思われる。