24, 12. 2016 降り積る雪


昨朝ブラインドを上げると,窓ガラスに雪が貼り付いていた。強い風で,吹き付けられたものらしい。雪は間断なく,降り続いた。正午過ぎ,倶知安の徳丸ご夫妻から,嬉しい贈物が届けられた。和紙に書かれた書状と,焼き菓子のシュトレン,徳丸氏の作品のカレンダーが入っていた。自室で使用する小さなカレンダーは、毎年画材店から頂いていたが,閉店になって探していたので嬉しい。生クリームたっぷりのケーキよりも,上質の焼き菓子を好むので,シュトレンは嬉しい。今日のお昼に頂戴することにした。



午後の早い電車で,買物に出掛けた。バス停までの歩道に,シナノキの托葉と実が多数落ちていた。実ばかりでなく,枝まで落ちていた。風がかなり強かったらしい。ダイヤに乱れがあって、電車は20分程遅れた。南1条まで地下鉄で行き、2店舗で必要なものを買求める。雪で道幅が狭くなり,少し先も霞む程の降り方だった。大通り公園を見渡したが、酷い降りなので,地下街に逃げ込んだ。








人混みで鬱陶しい地下道にうんざりして,北2条で途上に出て西へ向かう。ロードヒーティングが効いている筈の歩道も,酷い雪だった。年内に余程必要なものが無い限り札幌へ出て来る積りはないので,何時も通り抜けていた道庁の庭を正門から眺める。酷い雪に負けて,また地下道へ逃げ込んだ。駅前で生花と茶菓を買求める。帰りも難事業だった。岩見沢行きの電車がホームに入っていたが,1時間程全く動かない。埒が明かないので駅を出て,地下鉄で新さっぽろへ向かう。バスに乗り換えてイエに着くと,8時少し前だった。





明けて来た空は雪は止んで,晴れている。庭は雪で埋ってしまった。年内最後の教室の日,玄関前の雪掻きをしなければならない。