29, 11. 2016 多様な冬芽


昨朝の雪は程なく止んで、雲間から陽が射し始めた。朝食後一仕事進めて、柴氏への礼状の作成に取り掛かる。昼食後プリントアウトして封書に納め、投函しに出掛けた。午前中は晴れていたのに、風花の雪が舞っていた。路面の崩れも酷かった。夜分の寒気でこのまま凍ると、大変なことになる。



投函し終えて、東へ進む。徳丸氏のアトリエで今年描かれた小さな自画像を見付け、その傍に立って頂いて写真を撮った。毎年描かれておいでとのこと。少しサイズを大きくしてプリントアウトして、送ろうと思っている。写真の保護を兼ねて安価な額縁を探そうと、東のスーパーへ向かった。枯れたノラニンジンが未だ残っていた。トウグミの葉は、大分落ちてしまった。あのマルメロはどうなったかと立寄ったが、実は全て落ちて地面の実は片付けられていた。直ぐ横のシデコブシに、冬芽が多く出ていた。





未だ固いが、東の沢手前の公園のホウノキの冬芽が目立って来た。冬芽の成長を見ながら、春を待つ事になる。沢に沿って北へ向う。あかしや公園の6月から葉を紅葉させた楓の梢が、冬芽で赤く見えていた。沢を離れて、住宅街を北西に向かう。近隣では開花が早い桜の梢に、冬芽が見えて来ていた。歩道脇の生垣が、1本おきに色が変わっていた。ヒバとコノテガシワが、交互に植えられていた。






A4サイズの安価な額縁と、マチの付いた封筒を買求めて戻る。中央分離帯のアズキナシの実が、大分少なくなって来ていた。ナナカマド公園へ北から入る。風花の雪は止んでいた。4時前にアトリエの窓から、ピンクに染まった浮雲が見えていた。




今朝は庭木が白くなって、雪が散らついている。道内各地に大雪注意報も出ている。ここまで来ると、早く根雪なって道路が安定してくれた方が良い。