31, 10. 2015 薄暗い一日


気温の低下はそれ程大きくはなかったが、昨日は日照が余りなく薄暗い一日となった。雨と雪の予報が出ていたので、降らぬだけでも上々としなければならない。時折雲が切れて青空が覗くが、陽は雲に遮られていた。仕事もならず、手仕事をして時間を過ごす。2時半過ぎに、果物と茶菓を買求めがてらの散歩に出掛けた。

南の住宅街の中の畑では、殆どの野菜が収穫済みだった。大きな白菜とキャベツが残されていた。裸木になったホウノキを見上げて、東の沢の西の道を北へ向う。沢の樹々の葉は随分落ちて、残っている葉も生気が失われていた。輝いていた落葉松の葉も、色を失って来た。路面には落葉松の落葉が広範囲に積っていた。






何度も枝が折れたコマユミが、実を数多く付けていた。殻がすっかり開いて、実も少し朽ち始めている。次々に実を見せていたフウセンカズラも、すっかり実が朽ちて来た。沢を離れて、住宅街を北西へ向かう。玄関前の畑が一部ならされ、奥に洗った大根が干されてあった。手前に植えてあったものと思われる。その奥には、赤い蕪が見えていた。





東のスーパー内の製菓店で茶菓を買求め、モデルの果物を買いに西のスーパーへ向かう。スーパーの裏手へ廻って見たが、北西の山並みは雲の中だった。北の方角が晴れていた。今朝も浮雲が多い。敷石が乾いているので、雨や雪が降った様子はない。