28, 08. 2016　透通った青空

迷走する台風10号の影響が報じられていたが、昨日当地は良く晴れ渡った。気温も25度近くまで上がったが、もう夏の空の色ではない。教室を終えてアトリエの床を磨き、下地の絵具を施した和紙を、床に水張りした。２時少し前に、夕食の素材を買求めに出掛けた。

南の住宅街を、東へ向かう。ハクウンボクの実よりは小さいが、エゴノキの実が大きくなって来ていた。咲き広がったカントウヨメナにクジャクチョウの姿があった。蜂も吸飲している。花の数が少なくなって来て、佳い食事場所と思われた。

東の沢手前の公園の朴の木の実が、色付き始めて来た。沢に沿って北へ向う。沢の北にもう１本ある朴の木も、色付いた実を見せていた。タラノキの花の跡に、小さな実が見えていた。未だ蕾の白い花序も見える。

３番通りを渡って、北の住宅街を西へ戻る。昨年見付けたキレンゲショウマを見に立寄った。蕾の数は多いが、開花した花の数は僅かだった。東のスーパーで野菜を買求め、３番通りを西へ向かう。中央分離帯の上の電線に、久々にヒヨドリの姿を見かけた。倍以上の体型の鴉と渉り合っていた。西のスーパーの裏手へ廻ってみる。北西の山並みの上に僅かに雲が見えたが、良く晴れ渡っていた。咲き誇っていたノラニンジンも、終盤となって来ていた。