27, 08. 2016 吊り花色付く


昨日雨の予報が出ていたが、朝食を摂っていると早くも降り始めた。ゴミの集荷日だったので、庭仕事をしてゴミを出そうと思っていたが、果たせなかった。暗くて、手仕事をする気分にもなれず、灯りを点けて本を読んだ。1時を過ぎて雨が小降りとなり、やがて止んだ。傘をささずに歩けそうと、散歩に出掛けた。

シラカバ公園手前のお宅のシロバナハギが、大きく枝を広げていた。未だ蕾は付いていなかった。公園を西へ抜け、マンサクを見に立寄る。恐らく実だろうと思われるものが、少し大きくなっていた。前日見かけたフッキソウ同様、マンサクはそろそろ来年の花芽を見せる。北の沢手前のお宅の栗の毬が、少し黄色く色付いて来ていた。





3番通りを越えて、団地の北端に並ぶ最も西の小公園に入る。此の公園には、土偶が発見されたとの杭が立てられている。現在は車道で分断されて沢は2つの池に分けられているが、道路など出来る以前は原始林から続く沢だったに相違ない。公園のズミの実も色付き始めていた。西の空が明るかった。





団地の北外れの道を、東へ戻る。キウイの実が、随分大きくなっていた。柵からホップの実が突き出ていた。先日インテリアの店舗に吊るされていた植物と同種と思われる植物が、庭木から吊り下げられていた。家が途切れた所から、もう一度山並みを眺める。西の明るい空の領域が、少し広がって来ていた。






大きな実を付ける柿の樹を見に立寄る。昨年、一昨年と同様に、今年も実が落ちてしまっていた。茶色く朽ちた蔕が枝に残っていた。直ぐ近くの吊り花は赤く色付いて殻を開き、朱赤の実を見せていた。此処の樹が実の付きが良く、低い枝も多いので良く見える。



家に戻り写真の整理をしていると、西の空が明るくなって来ていた。今朝は全く雲なく良く晴れている。南の地方は向きを北に変え始めた、台風10号の影響を受けそう。