01, 08. 2016 満開の糊空木


雨は上がったものの、高温で湿度の高い日が続く。洗濯機を仕掛けて、雲間から漏れる陽光で少し仕事を進めた。より良い条件になるのを待ったが、雲は厚みを増して来たので、諦めて散歩に出掛けた。

前日見かけた麦畑を思い出し、北へ向う。馬鈴薯から麦に変えられた4番通りの北の広大な畑の麦は、収穫済みだった。下り坂の道を北へ向う。彼方此方に白い花の群落が見え、近付くとアポイマンテマの花だった。5番通りに近い位置に、大きなノリウツギがある。離れた位置からも判る程、満開状態だった。







ノリウツギの北の側溝付近に、背丈の低いガマを見付けた。春早い段階で、一度刈られたのだろうか。5番通りを東へ向かう。元々余り道幅が広くない道を舗装してあったのが、高速道路のインターチェンジに繋がる様になり、交通量が増えてしまった。道路沿いに放牧されていた馬も、遥か南に移されてしまった。高速道路の下の道を、南へ戻る。漸く馬の姿が見えて来た。白い馬もいた筈なのに、姿がなかった。道は上り勾配となる。イタチハギは花序は出ていたが、未だ開花してはいなかった。イタチハギに絡まったガガイモが、花を咲かせていた。上り坂の中程に、大きなオニグルミがある。立派な実を付けていた。







漸く4番通りに戻る。4番通りの北の農地と、南の以前は飼料用の玉蜀黍畑だった畑の麦は、未だ刈られてはいなかった。此の通りのもう少し西に、前日見えていた麦畑があるが、道路脇は薮になっていて近付けない。手で触れられる麦は、初めての経験。実がしっかり膨らんで、良く実っていた。





今朝雨は上がっていたが、庭の敷石が濡れていた。強い風で雲が流れ、青空が広がって来た。今日の最高気温も30度と、夏日の予報。