21, 06. 2015 クサフジ


昨朝の曇空は10時を過ぎて雲が高くなり、11時過ぎには朝方止んでいた風が吹き出して青空が広がった。教室を済ませて、アトリエの床を磨く。気温も上がって、窓を開けられる程になっていた。2時半前に、買物がてらの散歩に出掛けた。

風は強かったが前日のクサフジを思い出して、4番通りへ向かう。空地は夏の野草で華やいでいた。道立盲学校の敷地は、コウライタンポポで朱色に染まっていた。市民に貸出されている畑は作物が植込まれていたが、東側の広大な玉葱畑は原野に還っていた。玉葱畑の東にある中学校の北端に、白いハシドイが咲いているのが見えた。







3番通りを、東へ向かう。クサフジが咲いていた。昨秋蒔かれた麦が、穂を伸ばしていた。前日草が刈られてロール状になっていた北側に当る。道路の北側の牧草も刈られて大きなロールが転がっていた。斜面の北には、馬が飼われている農家が見えていた。





3番通りの南側の木立のアズキナシには、小さな実が生っているのが見えた。昨年休耕した玉蜀黍畑の雑草の枯れ方が不自然だった。建造物でも建つのか、薬品で枯らしている様に思われた。東のスーパーで野菜を買求めて、西のスパーへ向かう。鮮魚店の前のスペースに、小振の鮫がお腹を割かれて無念の表情を見せていた。買物を済ませて戻る。艶やかな柿の葉の下に、花芽と思われる突起が出ていた。






今朝は雲なく良く晴れている。晴れると強く吹く風もない。夏日の予報が出ていて、絶好の行楽日となりそう。