02, 06. 2016　シウリザクラ

朝方の雨は８時前には上がったが、昨日も陽の射さぬ一日となった。手仕事をしたり、本を読んだりして過ごす。午後に入って雲が低くなり暗さを増して来たので、雨が降らぬ内にと夕食の素材を買求めに出掛けた。歩き出す前に、庭を一巡する。雨が降って、雑草の勢いが増していた。梅の樹の下で、モミジカラマツが咲いていた。菫が増えて、勢いが無くなっている。

南の住宅街を、東へ向かう。住宅街の中の畑に、またアマと思われる植物が10cm程伸びて来ていた。ベニシタンに蕾が上がって来ていた。敷地と道路の境に、白い花を付けた見慣れぬ植物があった。オサバグサに似ているが、花の茎が短い様な気がする。サンシュユの葉蔭に、実を見付けた。

東の沢手前の公園のホウノキが、次々と花を開いている。もう花弁が朽ちてしまった花がある一方で、未だ固い蕾も見受けられる。花の数は、昨年より多い様に思われる。沢に沿って北へ向う積りでいたが、時折小さな雨粒が顔に当たる様になって、住宅街を北西へ向かった。窪地のシウリザクラを見に下りる。もう満開状態だった。窪地の底から伸びた樹は、落葉松に引けを取らぬ程高い。窪地を抜けて、斜め向いの東のスーパーで買物をした。駐車場の西の木立に、花の跡だろうか、赤い花序が見えていた。何の樹なのだろうか。