03, 06. 2016 ツリバナ開く


5月に30度近い気温を体験した身には、昨日の最高気温12.5度は厳しかった。道央や道北では、峠が雪に見舞われた。何とも過激な天候。午前中は陽も射さず、洗濯機を仕掛けてて仕事をして過ごす。土台が出来ていた裏のお宅で、家屋の組み立てが始まった。工場で作られた外壁と内壁を、順次組上げて行く。殆ど積み木を見ている感じ。2世帯住宅とのことで、1時過ぎには外観が出来上がった。

手仕事の区切りの良い所までと続けていたら、3時を過ぎてしまった。雲間から青空も見えて来たので、散歩に出掛けた。サクランボの実が、少し丸くなって来ていた。未だ小さな実もある。大きな実が生る筈の柿の葉が広がっていた。ここ2年ばかり、夏に青い実が落ちてしまう。





ビーズ玉の様なツリバナの蕾の中に、開いた花を見付けた。北の住宅街の刈り込まれたツリバナは、開いた花が多かった。昨年の実を残したエゾノコリンゴに、今年の新たな実が加わった。シロヤマブキ同様、何とも奇妙な姿。団地の北外れから、北西の山並みを見渡す。海が近い手稲山の方が、南の山より霞んでいた。







急勾配の道を、南東に戻る。前日のサンシュユの実を思い出して、マンサクを見に立寄った。突起の中に青い実らしきものを見付けた。何色に変わるのだろうか。道路際に植えられたイチゴに、実が付いていた。




今朝も曇空。気温は頗る低い。雹が降った地方はアスパラガスに傷が付いて、出荷出来なくなったと報じられていた。6月は当地の最も佳い季節なのに、平年並の天候に戻って欲しい。