26, 05. 2016. 白い藤の花


昨朝の雨は8時過ぎには上がったが、雨雲が低く垂れ込め,強い風が吹荒れた。庭仕事も残っていたが,外で作業する気が起きない。手仕事をして、空の様子を窺った。正午を過ぎて,強い風が雨雲を北へ押しやった。青空が広がり始め,一仕事進めることが出来た。裏付きのジャケットを羽織り,夕食の素材を買求めに出掛けた。

ナナカマド公園を東へ通り抜ける。東の住宅街を進み,鉢物を多く並べておいでの家の間を通る。花が咲いたコマクサが,大きな鉢に植えられていた。隣のお宅のオオヤマレンゲは,蕾がもう白く見えていた。





北の3番通りに出る積りでいたが,窪地のシウリザクラを思い出し,1本南の道を西へ向かう。窪地へ向かって道が下り坂になり始める角のお宅に,長い藤棚に白い藤が見事に咲いていた。塀の西側は窪地に繋がる斜面になっていたので,塀に沿って北へ進み藤棚を見上げた。かなり古い樹らしく、花も房が長く伸びて見事だった。




下り坂を進む。直ぐ北は3番通りで,何時も野菜を買う農業団体が運営するスーパーの看板が見える。左手の樹の蔭が出来ている所に,窪地の2段目へ下りる階段が見える。最下部の3段目の底から伸びたシウリザクラの枝が,目の前に見える。花が開き始めていた。更に階段を下りて,底の地面に到達する。エンレイソウは終って,マイヅルソウが咲いていた。窪地の奥には,コウライテンナンショウやユキザサが見えていた。







階段を上がって,東のスパーで野菜を買求める。3番通りの中央分離帯のイヌエンジュの梢が,賑やかになって来た。芽吹いて間もないので,葉が白く見える。西のスーパーで買物を済ませて戻る。ヒメウツギの白い蕾が見えて来ていた。



今朝は曇空。気温が高くなる予報が出ているが,火を入れたくなる程、アトリエの気温は下がっている。中途の庭仕事を進めることにしようか。