06, 04. 2016 エゾエンゴサクを見付けた


時折浮雲が流れて来たが、昨日は最高気温が15度を超え、春到来を実感出来る一日となった。風が弱ければ庭仕事も出来そうなのだが、強い風が冷たい。午前と昼過ぎに2度仕事を進めて、2時半過ぎに散歩に出掛けた。

子供達が野球の練習をしている東町公園の遊歩道を通って、南へ抜ける。南の緑地帯を通り抜け、鉄道林前の道に出た。低い土手には、除雪で積まれた雪が未だ残っていた。近隣の人々が植込んだスイセンは芽を出していたが、野草の芽は見当たらない。家屋の蔭で陽の当たらぬ位置のフクジュソウが、未だ花を付けていた。華道と茶道を教えるお宅の庭で、ナニワズが地ら樹始めていた。中央の沢の階段傍に、自生のナニワズがあったのを思い出して、急な石段を下りる。僅かに残っていたが、クマザサが蔓延って勢いが無くなっていた。






階段を下まで下りて、土手の斜面を見上げる。枯葉の中から、エゾエンゴサクが葉を出していた。蕾を付けている株もある。アンダーパスから団地へ入る道の歩道脇に、花を開いたエゾエンゴサクを見付けた。地形的には谷底なのだが、毎年此処は春が早い。





付近を注意深く見たが、開花していたのはこの株のみ。北へ進んで、中央の沢の階段下に通ずる遊歩道を進む。東の土手の階段団を登り、東の遊歩道を北へ戻る。少し雲が増えて来た。長く続く公団アパートの塀の前のスイセンには、蕾が上がっていた。




夜分には雨の予報が出ていたが、雨が降った様子はない。今朝も良く晴れて、気温が上がる予報が出ている。