29, 02. 2016 快晴の日曜日


昨朝の雲は7時半過ぎには消えて,真っ青な空が広がった。風もなく穏やかな一日となった。シーツを取替えるついでにベッドを大きくずらし,観音開きの戸棚に収まっている雛人形を取り出した。洗濯機を仕掛け,寝室と玄関に雛人形を飾った。




比較的明度の高い青を3色調合して,溶液を作る。少々陽光不足でも,仕事を進めることが出来る。2度目の彩色を終えた2時過ぎに,散歩に出掛けた。雪が緩んで,滑る心配はない。緑地帯を廻ろうと,南へ向かう。街路樹のシナノキの冬芽も枝も,赤く光る。南の住宅街のエゴノキが,未だ実を残していた。小屋根の雪が暖気で迫り出し,長い氷柱を下げていた。





緑地帯の遊歩道を,北へ戻る。黒ずんでいたキタコブシの冬芽は,真っ白になった。最上部の写真も,キタコブシ。冬芽が随分膨らんで来ていた。遊歩道脇の樹木に,珍しく単独行動のコガラの姿があった。





シラカバ公園に続く遊歩道を進む。ケヤキの外皮が雪面に落ちていた。上質という木材と此の外皮はどうも結びつかない。小学校前の広場の雪山では,子供達が遊んでいた。白樺の雄花が大きくなり、梢は量感が出て来ていた。




シラカバ公園の山桜も,冬芽を膨らませていた。植物は着々と春への準備を進めているが。今日明日と大荒れの予報が出ている。既に戸外は粉雪が降っている。中々一色線には春はやって来ない。