05, 02. 2016 晴の日続く
昨朝の大きな浮雲は間もなく消えて、前日よりは少し弱めの青空が広がった。制作には太陽光が必要なので天候を気に懸けるが、冬の日本海側の天候は、総じて曇や雪の日が多く、陽光は余り望めない。2月に入って、ずらりと続いている予報の曇と雪のマークを蹴飛ばす様に続く晴間は、本当に気分が佳い。午前中仕事を進め、午後に入って西の雲が高くなったので、生花と茶菓を買求めに札幌へ出掛けた。
バスで南1条まで出て、裏地や付属の品々を買求め、大通公園へ入る。テレビ塔前のニワウルシが、未だ枯れた花を付けていた。今日からの雪祭に備え囲いは取除かれて、出店も出ていた。2丁目には、小さな氷像が並んでいた。雪像は余り迫力がないが、氷像は光を受けて綺麗に輝いていた、秋に実を付けていたツルウメモドキに、未だ実が残っていた。団地のツルウメモドキの実は、ヒヨドリの群が平らげた。
公園を離れて、道庁の南門へ向かう。道庁の前庭では、雪で遊ぶ人々がいた。橇を用意して来た外国人も目に入った。北門から入って来た観光客の一団が、除雪で出来た雪の壁に足を止める。何の造作もされていないが、力強い佳い造形。北門傍の銀杏には、未だ少し実が残っていた。最上段の写真も、銀杏の樹。冬芽が膨らんで来たのが判る。
北門を出て、先日廻り切れなかった紀伊国屋書店へ向かう。漸く探していた実用書を手に入れた。駅前で生花と茶菓を買求めて戻る。最寄りの駅に丁度5時に着いた。未だ戸外が見えていた。随分日が長くなって来た。