13, 08. 2016 個展廻り


 

真夏日の暑い日が続く。今週で会期が終了する2つの個展を廻ろうと、午前中の仕事を早めに切り上げ、12時台半ばの電車で札幌へ向かった。駅から東豊線の地下鉄で北東へ向かう。地下鉄の駅を出ると、銀行の前の植込みに、フサフジウツギが未だ花を付けていた。環状線とほぼ平行して南を走る道を東へ向かう。敷地の広い旧い寺院がある。分厚い石壁から、白いムクゲが覗いていた。寺院の東角を曲り北へ向う。大きな柿の樹が実を付けていた。鳥が啄んだのか、一部朽ちていた。






茶店に隣接する会場での個展は、見応えがあった。旭川の作家で、何度かグループ展で一緒だったことがあるF氏の木彫作品。1980年代に国際展を運営した仲間の作家から賀状が届かなかったので動向を聞きたいと思っていたが、作家は不在だった。会場を辞して北西に戻る。小学校の校庭に大きなプラタナスの樹があったのを思い出して立寄る。緑色の毛に包まれた実を下げていた。最上部の写真も、プラタナス





地下鉄で大通まで出て、南1条にある画廊に向かう。こちらも彫刻作品。動きを狙った作品は佳いが、展示の台座の重さが気に懸かった。会場から大通公園へ出て、少し西のハクウンボクの樹を見上げる。未だしっかりと実を付けていた。





道庁の南門脇のハリギリは花期が終り、花序が黄ばんで来ていた。北門傍の銀杏を見上げる。ギンナンも少し黄色味を帯びて来ていた。




駅前に戻り、生花と茶菓を買求めて戻った。昨夜は月明かりが明るかった。今朝は快晴。今日も暑くなりそうな気配。