03, 02. 2016 小鳥に会いに


2月に入って、予報に反して晴天の日が続いている。昨日も朝方は雲が広がっていたが次第に開け、真っ青な空が広がった。予期せぬ何よりのプレゼント。早速仕事に取り掛かる。昼食後もう一仕事進めて、2時過ぎに散歩に出掛けた。珍しく弱い風が南から吹いていた。南から流れて来た大きな浮雲が、陽を捉えた。



佳い天候なので小鳥が見られるかも知れないと、南へ向かう。鉄道林前の1本北の道を、西へ向かった。空家の庭のメタセコイアの梢が、僅かに煙って来ていた。予想通り、東町公園へ続く緑地帯付近に、小鳥の姿が見られた。ダンディなシジュウカラ、コガラに胸の赤いヤマゲラが見られた。






緑地帯を、北へ戻る。中程の広場に、少し雪が運び込まれていた。例年の3分の1にも満たない。東町公園の南西の角に聳えるキタコブシの冬芽も、銀毛を光らせていた。近隣のキタコブシでは、此の樹が最も大きい。学校帰りの小学生に出会う。除雪された遊歩道を歩かずに、道路脇に積まれた雪の上を歩いていた。男の子達は、雪など投げたりして、真直ぐには歩かない。夕刻西の空が染まったので、3階の窓から眺めた。浮雲の端が赤く染まっていた。







昨夜来の雪が降り続いている。10cm程積ったろうか。夜分に降るのは、佳いローテーション。雪雲が放射冷却を防いでくれる。