02, 02. 2016 空蒼く快晴


睦月初日の昨日も朝方の浮雲は程なく消えて、予報に反して青空が広がった。朝方の大きな浮雲の青空の領域近くに、虹色の帯が見えていた。仕事を進め、光の状態が佳いので、重ねる絵具を混ぜ合わせて溶液を作る。昼食後もう一仕事進めて、近隣で調達不能なものを買求めに、1時台の電車で札幌へ向かった。



札幌も山際には雲が見えたが、良く晴れていた。南1条までバスに乗り、2店舗を廻る。書店では随分時間を取られたが、目当ての書籍は入手出来なかった。大通公園を、西に進む。大雪像に取り掛かっている人数が、少し増えていた。大分姿が見えて来ていたが、1月の雪不足が原因か、規模が小さい様に思われた。






北へ向い、北2条通りを東へ戻る。街路樹のキタコブシの冬芽が膨らんで、外套の毛が少し白くなって来ていた。道庁の南門から構内へ入る。少し前を歩いていた観光客と思われる3人連れの一人の婦人が、足を滑らせて転んだ。足を上げての転倒だったから、背や頭を強く打ったものと思われる。暫く動かず、道庁の警備員の方もみえて、漸く立上がった。歩行に問題はなかったが、頭を何度も撫でておいでだった。踵で滑るのは危ない。先週は姿がなかった観光客が増えていた。南側の池の水面が、一層狭まっていた。正門前には、大きな雪達磨が設えてあった。駅前の書店2軒を廻ったが、目当ての本は見付からなかった。





昨夜細く欠けた月が南の空に見えていたが、今朝は曇空。雪の予報が出ている。明日は立春なのに、寒さは弱まらない。