25, 11. 2016 寒波襲来


昨日も午前中は陽が射したが、11時を過ぎると大きな量塊の雲が、陽の路を塞いだ。洗濯機を仕掛けて、一仕事進める。54年振りと言う関東地方の11月の降雪のニュースが流れていた。午後の早い電車で、札幌へ出掛けた。札幌は、路面の雪が消えていた。

南1条の店舗で買物を済ませ、大通公園へ出る。歩道に、薄緑色の切片が落ちていた。プラタナスの葉の断片。未だ青い大きな葉も見られた。テレビ塔直ぐ西の一画の、ミュンヘンクリスマス市の仮設店舗では、商品が並べられていた。硝子細工、マトーシュカ、レース編みと、何時もの品々。西へ向かい、少し南へ戻ってもう1軒の店舗で買物をした。







久々に、フッキソウの植込みの前を通る。もう花序の蕾が白くなり始めていた。歩道に落ちた銀杏が、踏まれて潰れていた。雪が臭気を洗い去ったのか、思いの外臭気は強くはなかった。枝には未だ大分銀杏が残っていた。葉の色付きが遅かったユリノキは、もう葉が枯れて半ば以上落ちていた。西の雲が高くなって、陽を呑込む。急に気温が下がり始めた。







北へ向い、北2条通りを東へ戻る。ハクウンボクが、僅かに実を残していた。道庁の南門から。構内へ入る。池の水が凍っていた。氷の表面を、落葉が風で走っていた。マガモの姿は、見えなかった。



今朝は浮雲は多いが、雲間に青空が見えている。今日の最高気温は0度の予報で、真冬日脱出。