15, 12. 2015 雲なく快晴


前夜からの晴で朝方気温は下がったが、昨日は風も凪いで雲なく良く晴れた。今日明日と雨、その後暫くは雪が続く予報が出ているので、陽を惜しんで仕事を進めた。2時半過ぎに散歩に出掛けた。

西を廻ろうと、シラカバ公園を西へ抜ける。マンサクの冬芽が膨らんで来ていた。北の沢のウンリュウヤナギも、完全に葉を落としていた。沢の遊歩道を、南へ向かう。縛られたトサミズキにも、冬芽が見えていた。




2番通りを越えて、中央の沢の遊歩道に入る。池の水が融けているのではと覗いたが、北東の岸辺の水面が僅かに見えるだけで、氷面に青空が映っていた。雪が融けて現れた落葉松の落葉を踏んで、南へ向かう。1番通りに続く道で、沢を離れた。




余り大きくはない桜の樹が、見事な樹皮を見せていた。桜の樹皮は、細工物に利用されるのが納得出来る。1番通りに出て、東へ戻る。通りに面したお宅の大きなネムノキも、伸びた莢を夕陽に光らせていた。東町公園を通り抜ける。低くなった西日が、東の方を赤く染めていた。陽がぐんぐん落ちて、外界が赤く染まって行く。白樺に寄生した大きなヤドリギも、赤く燃えていた。





日の出が遅くなって戸外は未だ薄暗いが、雨は未だ降ってはいない様子。日陰に残っている雪も、雨で融けてしまうに相違ない。