14, 12. 2015 切られたエゾノコリンゴ


陽が射す予報が出ていたが、昨日は朝方少し晴れていたが、次第に雲が広がった。折角水張りをしたので、充分な日射しではなかったが一仕事進めた。仕事を終えて、洗濯機を仕掛ける。北の空は晴れているのに、日が通る南東に雲が多い。

午後に入っても日射しが望めなかったので、散歩に出掛けた。南を廻って来ることにする。夏に庭中にオカトラノオが咲いていたお宅で、花の跡が枯れたオカトラノオを見付けた。ドライフラワーになっていた。真黒に朽ちたエゾノコリンゴを見かける。住宅街を南西へ進んで、東町公園から続く緑地帯へ向かう。緑地帯のシナノキに、鳥が止まっていた。右手の大きな鳥はヒヨドリと知れたが、左手の雀より一回り大きな鳥が判らない。逆光なので色も見えない。樹に近付く頃、鳥達は飛び去って姿はなかった。






南の緑地帯を進んだが、鳥には出会えなかった。住宅街を北東に戻る。色付きが遅かった柿の実は黒く朽ち、早く色付いた柿の実はもう落ちてしまっている。雪が融けて、一旦雪に埋もれていた植物が姿を現していた。セージは寒さに強い様子で、葉が傷んでいない。秋咲きのパンジーも、姿を見せていた。






陽の位置が低くなって、分厚い雲を通り抜けた陽が顔を出す。南の住宅街のヤマブドウに絡まれた大きなエゾノコリンゴが、切り詰められていた。最上部の写真が、そのエゾノコリンゴ。ナナカマド公園へ続く遊歩道に入る。前を歩く方が、遊歩道真ん中の氷と揺るん泥道を避けて、叢を歩いておいでだった。緑に見える叢も、ナナカマドの実が数多く転がっている。未だ雪が残る3月末に、鳥達が雪の中から実を食べていたのを思い出した。




夕暮れになって空が晴れて来た。今朝は雲なく良く晴れているが、放射冷却で気温はかなり低い。