10, 02. 2017 樹々の蒼い影


昨朝の浮雲は8時過ぎには消えて、青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、直ぐに仕事に取りかかる。本州地方では寒気が流れ込み、広範囲で雪が降っていた。午後に入って、西の雲が少し高くなって来た。もう一仕事進めて、2時前に散歩に出かけた。

路面が緩んで、かなり歩き易くなっていた。冬芽が赤く膨らんで来たシナノキを見上げながら、南へ進む。南の住宅街を気侭に折れ曲がりながら、南西に向かった。僅かに実を残しているエゾノコリンゴがあった。前日見かけた、真黒なエゾノコリンゴとは大違い。鉄道林前の道に出て、中央の沢の東の遊歩道を北へ戻る。中央の階段まで戻った頃、また陽が射して来たので階段を下りてみる。沢の底の雪面に、動物の足跡が数多く付いていた。平らな雪面ばかりでなく、階段脇の急斜面にもあった。何の足跡なのだろうか。








東の遊歩道に戻り、北へ向う。沢の樹々の影が、蒼く雪面に流れる。落葉松の影がとりわけ美しかった。2番通りを渡り、北の沢の遊歩道に入る。ウンリュウヤナギの梢がヴォリュームを増し、僅かに青みを帯びて来ていた。





沢を離れて、住宅街を東へ戻る。昨朝、日野在住のMIXY友Hさんのブログに、見事に咲いたマンサクが登場していたのを思い出した。少し北を回り道して、マンサクを見に立寄った。開花までには一月以上あるが、春を感じる貴重な植物。



明けて来た空は、薄雲が広がっている。今日はこの附近一帯は、排雪作業が執り行われる。自由に歩き廻れないのだろうから、札幌へ買物に出かけることにしよう。