30, 11. 2015 凍った池


昨朝は良く晴れていたが,浮雲のサイズが次第に大きくなって来たので,朝食後直ぐに仕事に取りかかった。一仕事済ませて,洗濯をする。11時過ぎには,厚い雲が空を覆っていた。ミシンが新たになったので,中途の侭だった手仕事の続きを始めた。

2時少し前に,散歩に出掛けた。西の空が少し明るいので,北西を廻って来ることにした。切り詰められぬ紫陽花の葉が凍って,暗褐色になっていた。路面も僅かに緩んではいるが,雪は余り減ってはいない。少し膨らんだマンサクの花芽を見上げる。切り詰められぬまま立ち枯れたシュウメイギクが,色を失っていた。






北の沢の遊歩道を,北へ進む。池の水が凍って,白くなっていた。路面の緩みは,車の摩擦の影響が大きいらしい。3番通りを越えて,北の住宅街に入る。キウイが大きな冬芽を出していた。住宅街の北外れの小公園から,北西の山並みを見る。一番西の小公園から見た手稲山は霞んでいたが,300m程東の小公園から眺めた折には,頂上付近の雪がくっきり見えていた。此の公園にあるテウチグルミも、枝先に冬芽が見えていた。







雲間から陽が漏れて来た。暗いと不機嫌な色を見せるポプラの梢が,春を期待させる黄色味を帯びている。3番通りを越えて,シラカバ公園へ北から入る。公園傍のお宅の薔薇の茎が,面白い色を見せていた。前日見かけた日陰のサクランボより、日向のサクランボの冬芽が,大きい様に思われた。





夜明けが遅くなって先刻まで月が見えていたが,明るくなった空は青空が広がっている。午後には雨の予報も出ていて,道路状態を考えると気が重い。