21, 11. 2016 予期せぬ晴間


昨朝の雨は間もなく降り止んだが、午前中は雲が厚く全く陽が射さなかった。洗濯機を仕掛けて、手仕事を進める。昼食後、雲が開けて陽が射し始めた。一仕事進めて、散歩に出掛けた。強い北西の風が吹いていて、午前中の黒い雲は南東に見えていた。

シラカバ公園を西に抜けて、マンサクを見上げる。未だ花芽は小さく固いが、此の芽が最も早く花を開く。今年は3月に花を見せてくれた。先日来見かけている丸い葉の正体が分かった。此の時期なのに、朱赤の蕾を付けたツキヌキニンドウを見かけた。北の沢の遊歩道に入る。樹間から覗いた池は、完全に氷が融けていた。3番通りを越えて、北の住宅街を進む。突き当りの小公園のズミは、未だ実を付けていた。





団地の北端の道を、東へ戻る。中程にある小公園のテウチグルミに、冬芽が見えていた。南北の道の北端から、北西を見渡す。北西は雲が高く、山並みは霞んでいた。住宅街を折れ曲がりながら、南東に戻る。南向きのお宅の庭に、秋咲きのパンジーが花を付けていた。葉の落ちたポプラの梢が、陽が当たると黄色味を帯びて見える。






3番通りを渡り、シラカバ公園へ北から入る。先日作業が行われていたが、ブランコは外され、動物の乗物にはビニールシートが被せられ、冬囲いが完了していた。ガマズミの実が萎み始めていた。大きなサクランボの樹には、冬芽が出ていた。前を通る度に見上げて、芽の変化を見ながら春を待つことになる。





今朝は雲なく良く晴れて、天空に半分に欠けた白い月が見えている。夜分に晴れたので気温は低く、今日の最高気温は3度の予報。