01, 12. 2015 柿も凍って


昨朝の晴間は,朝食後一仕事終えた10時前には、雲が低く広がって暗くなった。手仕事に切り替えたが,灯りが必要だった。道路の除雪がされていないので,11月には除雪の予算が確保されていないのかと思っていたが,除雪作業をされる方々が未だ建設業などの作業に従事されている為と,報じられていた。道路状態は悪く、転倒の危険があるので、避け難い用事がある以外は外出を控えた方が良いと報じられていた。

雲の様子を窺っていたが,明るくなる気配はないので散歩に出掛けた。幹線道路の雪は殆ど消えているが,歩道の雪は残っている。圧雪の表面は少し緩んでいるいるが,下の部分は凍っていて,足元でバリバリと嫌な音を立てる。滑るのを避けて雪の上を歩いた足跡が残っていた。




南へ進み,鉄道林前の1本北の道を西へ向かう。良く実を付けていた柿の実が凍って,茶色くなり始めていた。もう1軒の色付きが不十分だった柿の樹を見上げる。色付きは良くなったが,路面に落ちた実を見ると,凍っていた。足元に注意しながら,住宅街の枝道を西へ向かう。突き当りの大きな欅の樹が,東町公園やシラカバ公園に付く緑地帯の樹。余り歩き易くはない遊歩道を北へ戻り,樹の下の地面が現れた人気のない東町公園を見渡す。シラカバ公園に続く遊歩道には,学校帰りの児童の姿が見られた。前回は綿帽子を冠っていた大きなヤドリギが,姿を見せていた。








陽の射さぬ白樺林は,陰鬱に見える。公園の遊具は縛られて,冬眠に入っていた。巻き上げられたブランコが面白かった。




夕刻雨が降り出したが夜分には雪に変わって,庭木に雪の華が咲いている。雲は多めだが,青空が見えている。曇らぬ内に,一仕事進めたい。