24, 09. 2015 ニワウルシ


秋に花の跡が色付いたニワウルシは何度も見ているが、これ程赤味の強いのは初めてのことだった。花は黄緑色で余り目立たない。首が痛くなる程色付いた花を堪能して、図書館の南へ向かった。ズミとヤドリギの実は、昨日のブログに載せてある。ズミの西側に聳える巨大なプラタナスには、実が下がっていた。





図書館の北側にもニワウルシが2本あるが、黄緑色の状態だった。アンダーパスで国道と線路を越えて、中央の沢の東の遊歩道に入る。木陰の涼しさが心地良い。ヤマブドウの葉が色付き始めていた。其の侭北へ進み、北の沢の遊歩道に入る。ニシキギが赤味を増していた。エゾリスはいないかと、栗が落ちている叢を覗く。エゾリスはいなかったが、格別に大きな栃の実を拾った。住宅街を東へ戻る。もう何処のウドも実になって朽ちているのに、花を付けているウドがあった。春に刈り込まれたのだろうか。袋を外された千両梨が随分大きくなっていた。







一夜明けた昨日は、前日にも増して良く晴れ渡った。気温も26度と高くなる。窓を開けて仕事を進め、2時前に買物がてらの散歩に出掛けた。東の沢手前のホウノキに、鴉の姿があった。実が熟して来ているらしい。枝に付いた実も、鴉に抉られていた。落ちている鴉も食べなかった小振の実を、拾って来た。北へ向い、スーパーの裏から北西の山並みを見る。少し霞んでいたが、見渡す限り浮雲は見えなかった。




昨夜南の空に半月が見えていたが、今朝は霧が深い。昨日と前日に拾った栃の実と朴の実。手前の小さな実は、少し乾いて小さくなったが、大通公園で拾った栃の実。中央の実の大きさが、感じられると思われる。