23, 09. 2015 国道の南へ


快晴の暖かな日は先週初めでお終いかと思っていたが、昨日も良く晴れて気温が上がった。嵩張るベッドパッドを洗濯機に仕掛け、仕事に入る。家事で最も楽になったのは、洗濯だと思われる。戸外の物干に干して、ついでに切り刻んでおいたスモークツリーを半分程ゴミ袋に詰め込んで、集荷場所に運んだ。

午後もう一仕事進めて、散歩に出掛けた。暖かいというよりは、幾分暑い感じがする。南へ向かい、道立図書館の南のヤドリギを見て来ることにした。これもコマユミだろうか。実に薄紅色の筋が入っていた。此処から殻が割れるのだが、何とも美しい。




跨線橋を越えて国道を渡り、酪農学園大学の敷地に入る。東側の牛舎の前で、今年生まれた子牛を移動させようと、学生が手こずっていた。殆ど云うことを聞かない。西の風景が変わって見える原因が分かった。前回通った折に燕麦の様なものを刈り取っていたが、その跡に背丈の高い飼料用の玉蜀黍が伸びて、国道も山も見えなくなっていた。玉蜀黍は、野幌原始林に続く丘陵地も埋めていた。





目当てのヤドリギを見上げる。実が僅かに黄色味を帯び始めていた。道路脇にも、赤く熟した図書館の南のズミに寄生したヤドリギにも、赤い実が見られなかった。少し早過ぎたのかも知れない。






カミヤドリギは見られなかったが、ニワウルシの花が赤く紅葉していた。帰りがけも随分写真を撮ったので、後半は明日に廻すことにする。