17, 08. 2015 エノコログサ


送り盆の昨日も、時折陽は射すがすっきりせぬ天候だった。湿度が高いのが疎ましい。洗濯機を仕掛けて、手仕事の続きをする。窓を開けているが、風は殆ど入らない。2時少し過ぎに、手仕事に飽きて散歩に出掛けた。

湿度が高く、時折雨粒が顔に当たる。ナナカマド公園を南へ抜ける。アーチ状の葡萄を見に立寄る。少し東の葡萄の生垣も、南の柵に絡まった葡萄も、皆良い出来だった。昨年は実を付けていた木の柵に絡まったサルナシは、今年は葡萄に押されて、僅かしか蔓を伸ばしていなかった。






雨粒が顔に当たる頻度が増え、住宅街を折れ曲がりながら北西へ戻る。空地にエノコログサが穂を垂らし始めた。住宅街の中の畑の亜麻が消えていた。刈り取ったというよりは、抜いた感じがする。何に使用するのだろうか。玉葱は佳い出来を見せていた。電線にヒヨドリが止まった。飛び方でそれと判るが、少しほっそりしている。若い鳥なのかも知れない。東向きの余り陽の当たらぬ位置で、桔梗が未だ花を付けていた。もう殆どの桔梗は花期を終えている。日照が植物に与える影響を、まざまざと見る思い。





夕刻少し晴間が広がって来た。今朝は雲なく良く晴れている。早朝の気温が、随分下がって来た。朝夕が涼しくなると、日中多少気温が高くても、過ごし易くなる。