16, 08. 2015 実りの時


お盆中日の昨日は終日曇の予報が出ていたが、時折雲間から陽が射した。風が止んでいるので、陽が射すと粘る様な暑さとなる。湿度はかなりの高さだった。教室は休みにしていたので、陽の状態の良い時間に加筆をする。乾きを待つ間は、手がけた手仕事を進めた。

2時半前に、夕食の素材を買求めかたがたの散歩に出掛けた。微温湯の中を歩く感じだった。マルメロの実が、大きくなっていた。もう琵琶の大きさを越えている。南へ向かい、良く実を付けるオオヤマレンゲを見上げる。実が色付き始めて来ていた。東へ向かい、サンシュユを見上げる、葉影に、実を見付けた。直ぐ傍のエゴノキは実沢山。先端に未だ蕊を付けている実もあった。






東の沢手前の公園のホウノキの実も、色付き始めていた。沢に沿って、北へ向う。フウセンカズラが、勢いを増して来ていた。出来たばかりの風船は、かなり小さい。団栗が目立って来た。前日上から見下ろしたタラノキは、見上げると花序がかなり高いのが判る。北の住宅街の小公園では、ミヤギノハギが咲き始めていた。







3番通りを西へ戻り、スーパーの裏手へ廻ってみる。山際は、雲が厚かった。買物を済ませて戻る。ワレモコウが咲いていた。半月程楽しませて貰ったインドハマユウは2mを越え、先端の蕾も白くなっていた。




今朝も雲が多めながら、雲間から陽が射している。戦後70年の終戦記念日の昨日は特集番組が組まれていた。尊い命が、何れだけ無駄に散ってしまったことか。為政者の動向は、しっかり見極める必要がある。