07, 08. 2015 原爆の日に


陽の射さぬ蒸し暑い日が続く。70回目の原爆の日の昨日は、様々な番組が組まれていた。日が射さず時折雨も落ちて来て仕事にならず、洗濯機を仕掛けてTVの番組を見ながら、手がけた手仕事を続けた。米国の科学者の原爆の悲惨な映像が公になっていたら、その後の原水爆弾や兵器の開発はなかっただろうと云う発言が、胸に重く残った。10年近い歳月、悲惨な映像は公開されず、大量殺人兵器が開発されたことになる。

雨の合間をみて、曲がって不足になった待針を買求めに出掛けた。玄関前の植込みのヌスビトハギに、名称由来の鈎手に曲がった足跡の様な種子が出来ていた。花は可憐なのだが発芽率が高いので、そろそろ切り詰めなければならない。南の住宅街を、東へ向かう。空家と思われる家の庭に、オカトラノオが咲いていた。ビーズ玉の様に小さかったツルマサキの実が、少し大きくなって来ていた。青く一面に広がる花の様を予想していた亜麻は、ちらちらとは名を見せただけで、茎が枯れ始めて来ていた。どの様な目的に使用されるのかは、判らない。





東の沢の西の道を、北へ向う。セイタカアワダチソウが、勢いを増して来た。沢の樹々に混じって、ニワウルシに似た花を付けている樹があった。北大の南で見た樹と。同じかも知れない。買物を済ませて戻る。庭木を吃お宅が、随分増えて来た。剪定には丁度佳い時期なのかも知れない。




昨夜の雨で電気系統が不調で、今朝は日記の更新が遅れた。今日も曇空。早々と盆参りに僧侶がみえて、多忙なのがそそくさと経を上げて帰って行った。余り有難くない読経。