08, 08. 2015 実りの季節へ


朝方の粘る様な雲は中々消えず、制作は諦めて庭仕事をする。良く色付いた梅の実が、ボタボタと落ちている。落ちた実を拾い、伸びた雑草を引き抜く。ゴミ袋が一杯になり、集荷場所へ運んだ。一休みしていると、少し空が明るくなって来た。予報通りなら午後には仕事が出来る。陽光待ちで、手がけた縫物を進めた。

昼食後、青空が広がって来た。早速仕事に取りかかる。2時半前に、茶菓と生花を買求めに出掛けた。庭のルリタマアザミを主にしているので、白い百合が入手出来れば佳い。前日下見をしておいたので、札幌へ出かける必要はない。ナナカマド公園を、北へ通り抜ける。インドハマユウが背丈を伸ばし、蕾が僅かに開いていた。10日程で、背丈は倍近く伸びている。良く晴れているのでスーパーの裏手へ廻って見たが、山並みは雲を載せ、稜線が見えなかった。隆盛を誇っていたノラニンジンも、朽ちた花が目立って来た。種子を作り、また広い範囲に広がる。




茶菓と白い百合を買求めて戻る。少し回り道をして、ツリバナを見に立寄った。数多くの実を下げ、少し色付き始めた実もあった。エゾノコリンゴも豊作だった。今年は生りものの状態が佳い。6月の雨が幸いしたのだろうか。実の小さな柿も、実が離れて位置からも見える様になって来ていた。





今朝も雲なく良く晴れている。日中は真夏日に近い気温の上昇が予報されているが、朝の風は冷気が感じられて心地良い。